T点観測

20代後半、元スロ生活者。現在はサラリーマン兼業スロ生活者。

スロットの勝ち方2

スロットには天井というものが存在します。

簡単に言うと、定められたゲーム数まで到達すれば、大当たりが補償されるというものです。

 

僕がよく使う例えですが、

コップに水を毎回入れて水が溢れたら、大当たりとします。

機種ごとにコップの大きさは違います。

 

それでは、機種ごとの特性を理解して、天井というものを理解してたら?

はっきり言えば、それだけです。

 

機種ごとに違う天井を把握する。

勝てるラインから打ち始める。

当たって、終わったらすぐにやめる。

それを繰り返す。

期待値がプラスを繰り返す。

 

それだけでスロットは勝ててしまいます。

 ただ、すべての人が勝てないのはそこに感情があるからです。

勝てると思って打ったのに、思ったよりもコインが出なかった。

とりあえず、もう一回当たるまで打つか・・・

 

そして、コインは無くなっていく・・・

そうではなくて、当たるまでの投資が抑えられたと感じて、そこはすぐにやめる。

 

それらを徹底することが一番大切でなかなかできないことです。

とにかく、無心で打つのみです。

出ても、出なくても、気持ちは変えない。

 

ギャンブル打ちって熱い感じがしますが、

勝ってる人ほど、クールというか冷めています。

むしろ、勝ち負けは割りとどうでも良くなります。

一日単位で負けることは多々ありますが、一ヶ月で見ると、ほとんどがプラスになります。(現にここ2年間一ヶ月で負け越したのは2ヶ月ほどです。)

 

と、偉そうに設定狙いと天井狙いでは勝てるよと言ってますけど、

人と差をつけることが一番大切です。

人がやらないこと、気付いてないことほど、勝てるチャンスがあります。

 

どうやって人と差をつけるか

人を出し抜くには

 

そればっか考えてます。

(ぶっちゃけ、性格悪いな笑)

 

でも、それこそがギャンブルのおもしろいとこだと僕は思ってます。

勝つべくして勝つには知識もですが、

それ以上にどう考えて動くかが大切と思います。

 

次からはいかにして、勝てるような環境を気付いてきたかをつづってみようと思います。

スロットの勝ち方1

スロットの勝ち方は大別すると二つに分けることができます。

一つは設定狙い。もう一つは天井狙い。

 

設定狙いの場合、そもそも設定って何?から始まると思います。

こうやって今は語れますが、初めてパチンコ屋に友達に連れて行ってもらったときには、「設定?なにそれ?」状態でした。

 

間単に説明すると、スロットには設定というものが6段階で存在します。

上の数字になるほど、客が勝つ確率、額が上がってきます。

一般的に言うと設定1は平均で一日打つと客のマイナスは2万。

逆に設定6になると平均3万~10万。

※あくまでもここで言っているのは平均の話です。設定1でも勝つことはあるし、設定6でも負けることはあります。期待値ベースの話で考えていくと、勝とうとするなら、設定が高い台に座ろうと考えます。

 

じゃあ、設定が高い台に座ればいいのかということは理解してもらえたと思いますが、

 

断言できます。

 

「パチンコ屋にある台の9割は設定1です。」

 

だって、ボランティアじゃないですからね^-^;

ただ、残りの1割くらいは高設定はあるんです。

なぜならば、すべてが設定1であれば、客が離れるから。

だからこそ、お店も高設定、客が勝てる台を用意します。

僕達プレーヤーは高設定を求めて、お店を調査したり、お店が出そうとしている日を徹底的に調べあげます。

 

大学を留年した当時、AとOの3人でやっていたのがこの設定狙いというスタイル。

現在もスロットを打ちますが、ほぼ設定狙いはしていません。

「設定狙いこそ、スロットはおもしろい」と僕は思います。

 

 

どういう挙動を示したら高設定なのか?

お店の癖は??

コインを吸い込んでいる台を高設定にする?

据え置きはあるか(高設定なのに出なかったため、翌日も据え置き)

うまい人(おそらく専業)があれを狙うだろうから、競争率が少ないあの台を狙おう。

とか。

 

スロットを打つよりも、打つ前の準備が僕は好きです。

自分の頭の中でシミュレーションして、実際に打ってみたら、予想が当たった。

これが本当に楽しい。

ぶっちゃけ、設定狙いは高設定と確信した瞬間が楽しくて、後は作業になります・・・^-^;

たとえば、開店から一時間で高設定と確信した場合は最低でも閉店の30分前。

すなわち、朝10時の開店から夜22時30分までは粘ることをしていました。

プレイすればするほど、期待値はプラスだからです。

 

今現在もできることなら設定狙いをがんがんやっていきたいところですが、

それは無理です。確実に勝てません。

 

仕事をやっている上で朝から通うことは無理ですし、

仕事が終わってから高設定狙いなんてほぼ無理に近いです。

高設定であれば、専業が打っていますし、空き台はあったとしても、

ほぼ、判別が終わった"低"設定の台です。

 

それならば、サラリーマンでは勝つことは難しいのか?

と言われたら、そうでもないです。

 

勝つ額は確かに専業に比べると減ります。

結局は時間の対価として、お金を稼ぐわけですから。

 

時間が取れないサラリーマンが勝つためには、

それはもう一つの勝ち方である天井狙いを考えることです。

これについては次の記事で。

 

※スロットの勝ち方を説明していますが、

 今からスロットを覚えようとしないでください。

 スロット機がある限り、勝つ方法はあるとは思いますが、

 確実に効率が悪くなっています。(国が定める規制によって)

 今年の12月に大きな規制が入るようです。

 僕自身も今年の10月くらいまでが稼げる期間のピークと踏んでます。

 

「稼いだ額以上にもらえることはない」

「稼いだ額以上にもらえることはない」

 

僕がギャンブルから学んだ一番のことです。

上から目線で言ってるのは承知の上で、

至極当たり前のことだけれども、これって結構盲点じゃないの??って僕は思います。

 

自分のことを例に出すと、

現在、僕は客先常駐という形で一月あたりの単価を設定されて、

お客さんのもとでシステムを開発したり、作ったシステムの保守(安心してシステムが稼動するよう調査・要望対応をする)をしています。

 

現在の僕の単価は60万弱です。

この金額は顧客からうちの会社に払われるものです。

 

話を戻します。

給料がもっとほしいと思っても、

今の僕の現状では60万弱以上の給料をもらえることはできません。

なぜならば、顧客からうちの会社に支払われる金額が60万弱だからです。

 

もっと言えば、その3分の1くらいしかもらうことはできません。

それは、販売管理費といって、自分の会社における経理部、もっと言えば、役員の方の給料をそこから捻出する必要があるからです。

 

えっ、じゃあ、一人でやったら単価分丸儲けじゃん。

って思う時期が僕にもありましたよ、そりゃあ・・・笑^-^;

 

でも、考えてみたらですよ。

今と同等の仕事に対して、30前後の若者が仕事くださいって言っても、

顧客は信用してくれんのですよ。

あくまでも顧客は僕達個人にではなく、"会社"としての実績・信頼を買って、その単価を払っているんです。

 

だから、うちの会社給料すくねーってぶーぶー不満言っちゃいかんなと思いました。

これが「稼いだ額以上にもらえることはない」と気付いた一点目。

 

二点目は自分が実際に人を雇用したときに気付きました。

正式な労働契約を結んだわけではないのですが、昨年のことです。

仕事が終わってからの19時半-22時までのパチンコ。

休日終日パチンコ生活をしていた僕は(現在は当時の3分の2くらい)

専業(パチンコ・スロットのみで生活してる人)にとっては割りと目立つ存在で・・・

(あいつ、いつもいて割りと勝ってんな・・・くそが・・・的な目で見られていたと思います笑)

 

ギャンブルだけでなく、何事も敵が少ない方がいい、むしろ味方にしようと考えていた僕は、

台の知識・店の癖を惜しみなく専業に伝えたのでありました。

すると、向こう側も警戒心を解いて、こちらに歩み寄ってくれるようになりました。

※良い台があったら、教えてくれたり(僕も同様にしていました。)

 

そんなときに大学生のとある兄ちゃんに慕われて、

まぁ、当時の僕も自分がスロットで生計を立てていた身分でしたから、

ある種の親近感が沸いて、彼を育てつつも、自分が日中仕事をしている間は打てないので、LINEで指示をして代打ちとして雇うことにしました。

※代打ちというのは読んで字のごとく、代わりに打ってもらうことです。

 相場は時給1000円、あるいは勝ち分の10%くらいが妥当と思います。

 (別途、食事代と最低の賃金2000円くらいを保障する)

 

代打ちとして雇った当初は良かったです。

一日目の収支:3万

二日目の収支:5万

三日目の収支:7万

 

えっ、これ楽勝じゃない??

日中仕事して打てないのに、お金が入ってくる。

ダブルインカム万歳!!なんて軽く考える時期が僕にもありましたよっと笑

 

事態は変わって、その後も雇い続けましたが、

1週間で20万のマイナスを食らいました。

その間も僕は彼に給料をあげているわけで。

 

なお、先ほど書いた相場よりもあげていました。

初日から3日目の収支がすこぶる良かったので、あほな僕は勝ち分の40%をその子にあげていたのでした。

 

もうお分かりかもしれませんが、

僕の頭の中には負けることが無かったのです。

そのため、負けたときも給料をあげないといけない(最低保障でも)

 

見る見るうちに僕の資産は減っていくのでありました。

なおかつ、最初にたくさん代打ちの給料をあげていたその子は

 

「もっとほしいです」

 

これが身をもって、一番感じた

「稼いだ額以上にもらえることはない」

ということかもしれません。

 

屋とわれの身として、

一番評価を上げることはある意味、

稼いだ額以下の給料で満足して、なおかつ稼ぐ手段を上の人に説明して、実行できるか。

 

それに尽きると思います。

これって結構サラリーマンは気付いてないところだと思います。

※経験がないので、なんとも言えませんが、数字が直結する営業職はその点を感じながら仕事をしてる人が多い?と思ってます。

 

最後にしめるとしたら

「ねだるな、勝ち取れ。さすれば与えられん。」

ギャンブルの印象の悪さ・・・

ギャンブルは一般的に印象が悪いです。

ギャンブルする自分としても、初対面では隠します。

相手がギャンブルに理解があったり、ギャンブルで生活していた時期があるような人とはギャンブルについては話しますが、総じて印象が悪い・・・

これは自分でも理解しています^-^;

 

ギャンブルをする人間というのは

「だらしがない」この一言で片付けられるんですよね。

「うん、そうだ。」と自分でも思います笑

 

ただ一つだけギャンブルを正当化するなら、

むしろ、自分が思うギャンブルが好きな理由をあげるとしたら、

「正しい考え方の元に、自分を律して、適切に振る舞うことで勝つことができる遊び」

僕はこのように定義します(偉そうに言ってすみません笑)

 

ギャンブルをする人間というのは二つに分けることができます。

運否天賦で一か八かの勝負をする人間。

計算の元、期待値がプラスであるギャンブルには積極的に勝負する人間。

 

勝ち続ける人間というのは後者のタイプです。

前者でも勝ち続ける人間はいるのでしょうが、ごく少数だと思います。

 

勝つことにこだわってギャンブルをすると、

そんなに一日一日の勝敗に気にすることがなくなります。

期待値で考えたときにプラスの行動ができたかどうか。そこが重要なポイントになってきます。

正しい行動をしていれば、一日、月単位(ほぼ月単位で負け越すことはないけれども)の負けは気にしなくていいです。

 

非難されがちなギャンブルですが、

ギャンブルこそ、学ぶことが多いと僕は思っています。(お金かかってますからね・・・)

 

というわけで、最近もギャンブルをしておりますが、

スロットは今年の12月くらいでいったん終わりそうな気配です。

※今年の12月ごろに規制が入って、現行の稼げる機種が撤去されます。きっと効率が悪くなる・・・

 

おそらく、今が一番のピークと思っています。

10月頃から規制に気付き始めて、他の客の打ち方・知識もあがってくるはず。今から9月までが稼げるときだと僕は踏んでます。

 

稼げる術を身につけたら、いかに他の人にばれないようにこそこそやるか。これに尽きます。(ただし、合法の範囲内で。)

 

とまぁ、土日はギャンブルで稼ぐということを長らくやっていますが、それ以上に仕事をがんばらないとね・・・

 

でもなぁ、ギャンブルで学んだ感覚は仕事に生きると僕は思うんですよ。

これについてはまた、ブログに書いてみます。

それでは。

留年時代の友達5

やりたいことがあれば、やった方がいい。
やらなければあとで後悔するから。
あの時、ああしとけばよかったなって。


会いたい人がいたら、「またいつかね」「都合が合えば」じゃなくて、
本当に会うようにした方がいい。
これから先会えなくなることもあるから。


僕たちが思ったり、言葉にする
「当たり前」、「普通」、「いつも」
これらがいとも簡単に壊れる脆いものだと気づかされました。


死んだAの分も頑張るよという気持ちを持続することは僕には出来ないと思います。
ただし、局面において、目を背けずに自分の考えの元、判断・行動ができる大人になろうと思います。


まだまだ若いようで、もういい歳した大人です。
自分の時間はこれから先、どのくらい残っているかは分かりません。
だからこそ、時間に対しての考え・意思を
時間に対して「考え・意思」を向けて生きていきたいです。


来週か再来週にOと会う予定です。
一緒にAの仏壇に手を合せてきます。

Aのことを懐かしむ場面もあると思いますが、
前向きに向き合っていきたらと思います。


あんまりしんみりし過ぎるとAはきっと悲しむと思うので。
この話はここまで。

留年時代の友達4

大学を卒業してからの3年間くらいはOとAと連絡を取ることが無かったです。
誰が言い出したかは覚えていませんが、社会人4年目の冬に久しぶりに会う約束をしました。

3人で会う日が来て、いつもの居酒屋に集合しました。
Aの見た目は変わらず長身にスリムで男前。
僕とOは社会人になってから若干の脂肪を身にまとっていたように思います^-^;

いつもの居酒屋の後にOが恋している女の子がいるスナックに行ったなと今思い出しました。
お酒を飲んでいたので、久しい再会の会話は全く覚えていませんが、
留年時代の昔にタイムスリップしたような懐かしい気持ちだったと思います。


話を現在に戻します。
今年の4月の頭にAから連絡が来ました。
「久しぶりに3人で集まろう」と。

4月の終わりからGWにかけては仕事の予定がみっちり詰まっていたので、
みんなの予定を考慮して、会うのは5月の下旬となりました。


久しぶりに3人でばかみたいにスロットを楽しんでみよう。
でも、遊びで結局は打たずに本気で稼ぎにいくだろうなと時折思っていました。


再会の週末の二日前の平日、昼。
名前の表示されない電話番号から着信がありました。

Oが電話をかけてきたようでした。
(携帯をよく無くす癖があって、電話番号を紛失したままだったので)


「Aが交通事故にあった。」

「はっ?!大丈夫なん?」

「死んだ」

聞いた瞬間に、
現実を受け入れられませんし、意味も分かりませんでした。

仕事を早退して、電車に乗り込みました。
香典袋を買った際にもこれがAのためのものと実感するわけもなく。
電車の中でも、「まさかね」「そんなわけないやん」と意味の分からないような様子。
例えるなら、親戚の小さい子が葬儀の際におじいちゃん、おばあちゃんの死が分かっていないような感覚だと思います。


あ、きっと少しの間だけ遠い場所にいるんだよね。
実は生きてるよね。
そんな感覚で電車に乗っていました。


斎場に着くと受付にOがいました。
遺影を見た時にもまだ僕の中では実感はありません。
いやいや、二日後に会う予定やったんよね?嘘やろと。


御焼香が終わり、棺の中のAを見ました。
バイクの事故の割にきれいな顔をしていました。
若干、にこっと笑っているようにも見えました。
Aのお母さんが側に立たれていて


「明後日、久しぶりにまた昔のように馬鹿しようと思ってました。」
その瞬間に涙がぼろぼろと溢れてきて、


「馬鹿なことしてたのは全部知ってるよ。この子の人生は短かったけど、楽しい人生だったと思います。」
Aのお母さんも泣いていました。


棺に入ったAの顔を見た時に、
やっとAはもういないんだということに気づかされました。
とは言っても、こうやって書いている今でも実感はありません。


今まで経験した葬儀は祖父だけです。
もちろん祖父の死はショックでした。
それでも、今回のAの死の方が自分の中では大きな出来事でした。
それはきっと自分と同い年で、そして、亡くなる2日後に会う約束をしていたからです。


30歳を目前にして最近でこそ、
自分の人生というものは自分一人だけで考えられないものだと感じていました。


そんな矢先に命を落としたAのことを考えていると、
年輩の方が言う「まだ若い」という言葉には何も根拠は無いように思えました。
年老いた時に自分はどうなっているかと考えることもありますが、
そもそも自分が年老いるまで生きているかなんてものは分からないものだと思いました。


つづく

留年時代の友達3

今でもスロットをやるのですが、何が面白いのかと言われると

『大多数の客と違う発想を持って攻略を考えること』
これがとにかく面白かったし、今でもそうです。

台の演出がどうのこうのはその当時から感じることが少なかったです。
始めた当初はこの演出の期待度は80%以上で熱い!なんて感覚がありましたが、
稼ぐことにウエイトを置くと、そんなことはどうでもいいやという冷めた感覚になります。
だからこそ、負けてカッとなって台を叩いたり、お店に文句を言う人間は苦手です。


その当時の生活から、
良い台を掴んだら、とにかく回すのみ。余計な感情は持っても仕方がない。
そんな考え方に至りました。
(回すって独特の表現かもしれませんね。そのスロット台をプレイするという意味です。)

『人の行く裏に道あり花の山』
投資の格言ですが、人がやらない・気付かないところに稼ぐチャンスはある。
僕たち3人のスロット生活においては、下記の2点が当てはまっていたんだと思います。

・ライバルがいない店を探す。(抽選でなく、並び順で入場のため、8時くらいに並べば、ほぼ狙い台は打てた。)
・人が狙わない台を打つ。※1
※1 当時、「蒼天の拳」というスロットはARTという分類される機械で
   出る時と出ない時の波が激しい台でした。
   また、設定判別(その台が良いか悪いか)が難しく、悪い台と分かった頃には負けているため、
   プロが避けるような機種でした。そのため、ライバルが少ないし、経験量でも勝てていた。


店の情報を人づてに仕入れて、
台の情報をネット・攻略誌から仕入れて、
睡眠・食事の時間以外はずっとスロットでいかにして勝つかを考えていました。
つぼにハマると、とことんやらないと気が済まない性分です^-^;


今でこそ、スマホの普及により、
一般の人が情報を得ることは簡単ですが、
当時は台の情報を得るメインは攻略誌でした。
ただ、ネットでためになるブログも存在していました。


書き手のレベルを判断しながら、攻略法を取り入れていく。
そして、それが見事にはまったときの快感。
「他の客を出し抜いている。」そんな気持ちがありました。
スロットを打っているよりも、打つ前の"下準備"の過程が僕は好きでした。
(Oもほぼそう。Aは打つの好きだったかなと思います。笑)


5月からのノリ打ち稼働は翌年の2月末まで続けたと思います。
4月からは内定をもらった会社で働くため、3月でスロ生活は引退と決めていたためです。
その年の収支は250万くらいだったと思います。
今思えば少ない金額ですが、当時の僕には変な達成感がありました。
勝てないと思われていることで生活費を賄った。


3人できゃっきゃしながら、開店を待つ生活が当時楽しかった。
そして、今思えば若かった笑


社会人になってからは本当にぱったりとスロットを打つことはなくなりました。
熱が冷めたんだと思います。遊びで打ちたいと思うことも一切ありませんでした。
トイレを使うことはあっても、終わったらすぐにでる。
(トイレで煙草が吸えるため、よく使っていました笑)


とまぁ、一定期間はずっと打たなかったのですが、
さすがにお金の使い方がギャンブルをしているとおかしくなるので、
社会人1年目の僕の給料では貯金はいつもからっぽ。
仕事だけでなく、またギャンブルで…と考える僕がいるのでした^-^;

つづく
社会人になってからのギャンブルの話はまた別で書きます。
今回、こうやって留年時代の思い出を書いているのは最近大きな出来事があったからです。